通常ソフトウェア(以降ソフトと略)というのは、業種、業務によってさまざまな種類があります。
業種が変わればもちろんのこと、同じ業種でも管理したい情報というのは会社によって違います。

給与計算や財務会計などや、請求書を発行するための請求発行システム、売上管理システム、仕入管理システム、在庫管理システムなどは、ほぼ同じではあります。

ただし、これは『ほぼ』同じであって、厳密には同じではありません。

これらの共通部分だけを抽出し、機能拡張を図ったものが現在のパッケージです。
確かに、よくできてますし、値段も安く、機能も豊富です。

しかし、ユーザーの一部の声の中に、

「機能が多すぎて使い辛い。」
「使わない機能がたくさんある。」
「自分の会社に欲しい機能がない。」
「この部分を少し変更してもらったら使い勝手がよくなる」

などという声はよく聞きます。

本来、会社はどことして同じ会社はありません。
従業員の人数も違えば、仕入先や得意先、営業方針や業務形態もさまざまですし、管理したい情報も少しずつ違ってるはずです。

ところが、コストを押さえるためほとんどの会社が、何かしらの我慢をしたり、業務をそのソフトに合わせて変更したりしています。
確かに、無駄な経費を押さえたり、一般的な業務の流れに合わせる事によって、間便化を図ることもできます。

しかし、それは本来ソフトによって改革されるものではなく、経営としては初めから討議検討し、改善されていないといけないことなのです。
本当の業務をさらに推し進めて、効率化を図っていくことはソフトによって行われるべきではありません。

効率化された業務をきちんと管理していこうとしたとき、やはりパッケージでは物足りなさを感じたり、本当に自分の見たい資料が分析できなかったり、無駄な事務処理をしているようでは本末転倒です。

そこで、ソフトウェアというのは各会社に合わせて作られるべきだと思います。
これがオーダーメードソフトの必要性です。

もちろん、『パッケージソフトで充分』という会社もあるでしょうが、今のソフトに満足しない場合、是非ご一報ください。
痒いところに手が届くソフトを誠心込めてお作りしたいと考えています。